熊本には「天草大王」という日本最大級の鶏(雄の最大のもので体重6.4~6.8Kg)が飼育され、その肉質と美味しさから、「博多(福岡県)の水炊き(鍋料理)」用としてたいへん珍重されていましたが、時代の盛衰の中絶滅してしまいました。熊本県では、この幻の天草大王の復元に取り組み、過去の文献をもとに選抜交配を繰り返し、8年の歳月をかけて復元に成功。生産性の効率のため、復元した天草大王と九州ロードをかけ合わせた「肉用鶏 天草大王」を生産・流通しております。
さらに、品質向上と維持のため、生産農家を限定して、一般的なブロイラーの約2倍の手間と時間をかけて大切に育てています。